※2019年12月撮影
徳島そごう
開店:1983年10月1日
閉店:2020年8月31日
営業面積:22,512㎡
〈備考〉
徳島駅前の再開発ビル「アミコ」の核テナントとして開店しました。
一時四国のそごうは徳島の他に愛媛や香川にもありましたが、最終的にここが四国最後のそごうとなりました。
徳島そごう閉店により徳島県は百貨店空白県となりましたが、2021年10月になって跡地に高松三越のサテライトがオープンしました。
大規模小売店舗プレート
定礎
人形時計
駅側の2階入り口上にありました。
からくり稼働時は、ここオリジナルの阿波踊りの人形が入っていたりもしたようです。
訪問の数年前に整備が行われたため、当時はとても綺麗な姿でした・・・
周囲はそごう心斎橋本店などで見られた柄になっていました。
↑3時の鐘
訪問は年の暮れの昼間でしたが、人影はまばらでした。
レストラン街の案内
そごう閉店まで営業していた店舗はわずか2店・・・
9階・レストラン街のエレベーター扉
如何にもそごうらしいダリアの柄が残っていました。
まるちきり柄のボタン
レストラン街
平仮名ロゴの残る看板
エスカレーター上の柄
ダリアが描かれています。
屋上のエレベーター扉
屋上
一昔前のデパートには必ずあった屋上遊園地が徳島そごうでは健在でした。
子供のひろば
屋上へ至るエスカレーターの天井にはこのような絵も!
人形時計でお馴染み「イッツアスモールワールド」をモチーフにしているはずです。
壁画
わんぱく線
「電」車の無い徳島県ですが、遊具でならあります。
はじめてプラレール
これはまた珍しい・・・
屋上看板
閉店が発表される割と直近まで、赤色のネオンだったようです。
神社
そごうの屋上には必ずあります。
閉店から1年経った2021年8月、跡地を訪問してきました。
徳島そごう跡地
そごう時代撮り忘れた角度です。
外観はそごうの看板が撤去されたぐらいで、さほど変わっていませんでした。
そごうロゴ跡
人形時計
そごう閉店後もしばらくは健在でしたが、鐘は止められていました。
この数週間後に三越サテライトオープンに向けた工事が始まり、この時計は残念ながら撤去となってしまいました・・・
そごうのロゴを剝がした痕
左右の鐘
ちきりのタイル
そごう時代撮り忘れた1階の噴水は動いていました。
エスカレーター上のダリアも一部健在でした。
屋上遊園地はそごう閉店後も健在です。
イッツァスモールワールド風の天井画も健在でした。
9階・レストラン街のエレベーター扉
扉のダリアは隠され、ボタンのまるちきりも無くなってしまいました・・・
眉山から見た徳島そごう跡
〈リスト〉
徳島そごう
— プラ民(凹凸プラ陳列館の人) (@Hamaru_pura) 2020年1月1日
明けましておめでとうございます。新年一発目はそごうで行きます。
1983年開店、本年8月に閉店が決まってしまった店舗です。
今では四国唯一のそごう、徳島県唯一の百貨店となります。#プラみサティめぐり #そごう pic.twitter.com/cqPyr9ghyP
徳島そごう 跡地
— プラ民(凹凸プラ陳列館の人) (@Hamaru_pura) 2021年8月12日
2020年8月の閉店からおよそ1年経ちました・・・
個人的には2年ぶりの訪問ですが、そごうが無くなったことでさらに寂しくなったように感じます。#プラみサティめぐり #そごう pic.twitter.com/pdGjOqZWCi
〈参考資料〉