※一部を除き2019年8月撮影
そごう神戸店
開店:1933年10月1日
閉店:2019年9月30日
〈備考〉
多くの店舗が地域子会社による運営だったそごうでは珍しい、そごう本体が運営していた店舗です。
そのため店舗の正式名称も当初から「そごう神戸店」となります。
2017年10月1日に阪急阪神へ譲渡、その後2019年10月1日より「阪急百貨店」へ屋号が変わることとなり、そごうとしては閉店となりました。
阪急百貨店転換後の姿
阪神電車三宮駅直上という立地のため、屋号転換によって阪神の駅直結の阪急百貨店という紛らわしい状況が生まれました。
そごうの看板
開業当時の面影が残る1角(※2021年撮影)
1933年開業と言えども当時からあるものは本館の西側一部で、ほとんどは後から増築された物になります。
人形時計
神戸そごうは阪神淡路大震災で建物の一部が損壊しており、それを撤去した跡に設置されました。
2008年を以てからくりの稼働は終了しています。
ここの他に千葉や小倉にも設置された大型の物です。
損壊箇所の跡
解説板
時計のある広場は「サンファーレ広場」と言いましたが、阪急転換時に「グランパティオ」と名前が変わりました。
↑そごう時代、2時の鐘
阪急になっても継続して動いています。
阪急転換後の人形時計
壁にあったロゴのプレート
地下入口
新館
本館とは道を挟んでいますが、地下1階と5~8階で繋がっています。
定礎
新館には1974年に出来た部分と1984年に出来た部分があるようです。
〈訪問リスト〉
神戸そごう
— プラ民(凹凸陳列館の人) (@Hamaru_pura) 2019年8月19日
10月に阪急百貨店へと名前が変わってしまう前にと言うことで行ってきました。
既に店舗名変更の準備が始まっているようで、そごうの看板の大半は撤去済みでした・・・#プラみサティめぐり #そごう pic.twitter.com/BxZRm5YZ7X
久しぶりの神戸そごう
— プラ民(凹凸陳列館の人) (@Hamaru_pura) 2021年10月17日
誰がなんと言おうとここはそごうです(
阪神電車の駅ビルが阪急というのはなんとも紛らわしい…#プラみサティめぐり #そごう pic.twitter.com/oMnspmEe3I
↑作者のTwitter
〈参考資料〉
https://www.7andi.com/library/dbps_data/_material_/localhost/pdf/20170803_01_ja.pdf